傷ついたあなたに包み込む「深い青」の物語

      2026/07/22

 今日は海の日です。

 僕たちが実際に目にする海の青や、宇宙から見た地球の青(ブルー・マーブル)は、僕たちの心をそっと包み込んでくれる圧倒的な「癒し」の色でもありますね。


 悲しみや憂鬱という意味のブルーがある一方で、心理学や自然界において、青は「母性」「包容力」「深い安らぎ」を表す色です。

 広大な大海原を見つめていると、自分の悩みやちっぽけなこだわりがスーッと波に洗われていくような感覚になることがあります。
 それはまさに、すべての生命の故郷である「母なる海」「母なる地球」の腕の中に抱かれている、究極の安心感を僕たちが無意識に感じ取っているからでしょう。

 ネイティブアメリカンには、昔から「美しい青い鳥」の話があります。
 一羽の若いブルーバードが、自分の美しい青い羽が自慢でした。いつも誰よりも高く、きれいにスマートに飛ぶことを誇りにしていました。



 しかし、ある激しい嵐の日に、海風にあおられて岩肌に激突し、羽を大きく傷つけてしまったのです。

 彼の命は助かったものの、自慢だった美しい青い羽には大きな傷が残りました。そして、若いころのように、高くは飛べなくなってしまいました。

 鳥は深く絶望し「こんな傷だらけの姿では、もう誰も僕を美しいと言ってくれない」と、心を閉ざして、飛ぶことすらやめてしまったのです。

 それを見ていた神が、静かに傷ついたブルーバードに語りかけました。

「お前は、自分が傷ついて価値がなくなったと思っているのかい。 大嵐を生き抜いたその傷は、お前が精一杯あきらめないで飛んでいた証拠ではないか。

 その傷こそが美しい勲章なんだよ。これからは、目立って高く飛ぶことの美しさではなく、その痛みと傷を抱えた者だけが届けられる、立ち直る強さを弱き者に教えておくれ」


 ブルーバードはその神の言葉に、自分の真の価値は、高く飛ぶこと以上に、傷ついた羽を誇りにすることだと学びました。

 それから、ブルーバードは、傷ついた他の生き物たちを探すために、ふたたび飛び立ちました。傷ついた者のもとへ飛んでいき、そっと寄り添いながら、希望のストーリーを語る鳥に生まれ変わったのです。

 やがて彼のブルーは、心を癒す特別な海の深いブルーへと深みを増しました。

 そして傷ついた仲間からは「尊敬のブルー」と呼ばれ、誰からも深く海のように愛され続けました。

 人間も、人生の嵐の中で、心に深い傷(ブルーな経験)を負うことがあります。

 しかし、その傷の痛みを知っているからこそ、同じように傷つき、うつむいている誰かの心に、本当の意味で優しく寄り添うことができる存在なのです。

 曇りの日々を乗り越えた日の青空が、僕たちの心を打つのと同じ感覚かもしれません。

 海の日に海に行けない人も、空を仰いでみるといいですね。空のブルーが心に染みてくると思います。

 僕たちの地球は、空からも、海からも、美しいブルーに守られています。

 このブルーの惑星の、真ん中の大地で、僕たちは何と戦っているのだろう。

 心に平和のブルーを持ちたいものですね。

 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
心理カウンセラー衛藤信之
公式LINEアカウントができました!段落

お友だち追加よろしくお願いします。
https://ws.formzu.net/sfgen/S66282504/
今なら4日間の集中講座プレゼント中
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image.png です

 - ブログ

>