一緒に色を感じよう
2026/08/18
夏休みと聞くと、なぜか子どもの頃ばかりが心に浮かびます。夏祭り、セミとり、プール、親戚と見た花火。夕立のあとの、濡れた土の匂い。

あの頃の僕は、太陽と友達だった。
朝から外へ飛び出して、日が暮れるまで遊んでいた。いつの間に大人は、太陽と遊ばなくなり、避けるようになったのでしょう。
大人になり社会に組み込まれ、自然と遊ぶ時間を失ったからでしょうか。それとも自然のほうが、昔ほど優しくなくなったのでしょうか。
熊本の地震、千葉の豪雨災害。この夏も世界中から自然の脅威を伝えるニュースが伝えられます。僕たちは、自然とのつき合い方をどこかで間違えてはいないだろうか、と…
ジェームズ・ラブロックが提唱した「ガイア仮説」では、地球は巨大な生命体であり、僕たち人類もまた、環境との相互作用の中で成り立っているというのです。
もし地球が一つの大きな生命だとしたら、僕たち人類も、その中に生きる小さな細胞の一つです。僕たちの身体も、無数の細胞がつながり、支え合うことで一つの命は生かされています。
だとしたら、人間だけが自分たちの豊かさを求め、自然との調和を崩してしまったとき、地球という大きな身体の中で、邪魔な存在になるかもしれません。それが自然が僕たちに厳しくなっている警告かもしれません。
盆休み最後に、たまたまNHKでディズニーの歌、特集がありました。
その一曲に『ポカホンタス』の「カラー・オブ・ザ・ウィンド」がありました。
インディアンと暮らした僕は、この歌の歌詞が好きなんです。
「あなたが踏んでいる大地を、もう一度よく見てごらん。
岩も木も生きている。あなたが知ろうとしてないだけ。
そこにも命があり、世界がある。月と喋る狼の声 あなたには聞こえない? 山の声と歌を歌って 愛に身を任せるの 鳥もカワウソたちも みんな友達」
そして、こんな言葉もあります。
「命は関わりを持つ 丸くて永遠のもの」僕は、この考えがとても好きなのです。

ネイティブ・アメリカンの世界観には「円環」という考えがあります。熊もオオカミも、コヨーテもリスも、鳥も木々も、そして人間も…
命に上下の優劣もなく、大きな輪の中でつながり、生かし、生かされていて、僕たち人間も、その円環の中で生かされているのだと。動物や植物、すべて調和して生きること。そして何より、目の前にいる人の命を尊重すること。
生き方が違っても、肌の色が違っても、宗教が違っても、誰もが愛する人と笑い、安心して眠り、明日も普通に生きたいと願っている。
その心は、きっと同じ色なのです。
自分の命が大切なように、知らない国の誰かの命も大切に感じる心。
自然との調和も、人と人との調和も、世界の平和も、そんな小さな心が今の世界を作っているます。
現代は「何かがおかしい?」そう感じながらも、日々は、ものすごいスピードで進んでいます。
だからこそ、まず僕たちの心から整えていかなければならないのでしょう。子どもの頃、自然は偉大でした。そして、友達でした。
太陽と遊び、風と走り、夕立の後の土の匂いに夏を感じていた頃…

大人になった僕たちは、あの頃知っていた大切なことを、いつの間にか忘れてしまっているだけなのかもしれません。
風そのものには色がなくても、きっと優しい心が未来の風に色をつけるのです。
そんなことを感じた、今年の盆休みの最終日でした。
あなたの心は今、風は何色に見えているのだろう?

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
心理カウンセラー衛藤信之
公式LINEアカウントができました!段落
お友だち追加よろしくお願いします。
https://ws.formzu.net/sfgen/S66282504/
今なら4日間の集中講座プレゼント中
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
