なぜ、もう部下と関わりたくないと思うのか?

   

 もう部下とは関わりたくない」正体を知っていますか?

 あなたが寝ても疲れが取れない理由を知っていますか?

 こんにちは、心理カウンセラー衛藤です。

 あなたが、どうしてそんなに疲れているかを教えましょう。
 それは「肉体の疲労」ではなく「精神疲労」だからです。
 人には肉体の疲労と精神疲労があります。肉体労働は、眠ると疲労は取れまが、精神労働の疲労は寝ても疲れが取れません。なぜかを説明しますね。

 あなたが「部下を思って指導したつもりだったのに、パワハラだと言われてしまった」
 「良かれと思って伝えたのに、陰で文句を言われているのを知って悲しくなった」
 そんなとき、あなたの心には強い「精神疲労」がかかってしまいます。

 その結果、自分の日常の行動にブレーキがかかってしまうのです。

 「もう、これ以上関わるのはやめよう。自分が傷つくだけだ」
 そうやってあなたは自分を守るために、心のシャッターを下ろし始めたのです。その結果、部下指導のアクションが消極的になっていった。

 実は今、多くのリーダーが直面しているのは、リーダーとしては「嫌われる勇気を持ち、正しい方向に、仕事の効率性を上げたい」という、アクセルを踏まねばならないと、自分に言い聞かせる一方で、心の奥底では「職場のムードを快適にしたい」「部下の個性も大切にしたい」と、現代のリーダーが抱える、時代の難しさが、あなたの心を追い詰めてしまいます。また、先ほどの事例で語ったように「煙たがられている」と思うと、嫌われることへの不安という「ブレーキ」も同時に効いてしまいます。孤立したくない、否定されたくないとい思いから部下指導が消極的になってしまうのです・

 この厳しくなのか、優しくなのかのは、どちらか一方が正しいわけではありません。あなたの中にある「リーダーとして理想のあるべき姿」と「人間としての優しい繊細なあなた」の間に摩擦が生じている状態です。これを心理学では、ダブルバインド(二重拘束)と呼んでいます。それがリーダーの「精神疲労」の正体なんです。

 先ほど伝えたようrに「肉体的な疲れは寝れば取れますが、心の疲れはずっと残ってしまいます」
 脳科学的のエビデンスでも、不安や後悔という感情は脳を疲れさせてしまいます。「あんなこと言わなきゃよかった」「彼らはどう思っているんだろう」「明日は彼らにどう対応するか」と頭で反復していると、パソコンのモニターの裏で、色んな作業が行われていて電力は使われています。脳内ではDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という心の作業に脳は負荷がかかっています。
 これは、身体は眠って休んでいるのに、「脳の中ではアイドリング」状態でエネルギーを使っている状態です。だから寝ても疲れがとれない。これは「寝ながらスマホ」と同じで、ベッドの上にいても脳が休まりません。
脳が消費する全エネルギーの60〜80%が、この脳のアイドリングにエネルギーが使われていると言われています。

 つまり、体が休んでいるのに、脳は夜中にフルマラソンを走っているような状態です。

 あなたが「朝から体が重い」と感じるのは、あなたが仕事をいい加減にしているからではなく、あなたが「嫌われる勇気」と「部下に嫌われたくない」と思いに、迷いが生じているからです。脳の中の戦いで脳がオーバーヒートしている証拠です。

 その結果リーダーは「もう何も言わない。あの部下には事務的なやり取りだけでいい」そう割り切れば、楽になると、部下との関わりが消極的に変わってゆきます。やがてリーダーという存在は「人間関係を消極的なモード」へと「心のシャッター」を下ろしてしまいます。
 これを心理学的では、「積極的な無関心」と呼ばれ、心に壁を作って、自分を守ろうしているのです。

 でも、本当は心から無関心にはなれません。やはり部下の行動が気になってしまうのです。それは人は環境を心地良くしたいと思っているからです。

 動物も人間も「環境を快適な場所」にしたいという本能があります。

 さらに高度の脳を持った人間は「人との関わり」という環境の中で「自分の存在」(アイデンティティ)を確認する生き物です。
 リーダーとして無関心を装うことは、人間関係(ふれあい)という一番、自分の大切な感覚を押し殺して生活しているので、心の中では耐えがたい寂しさが吹き荒れています。

 よく心を見つめてください。あなたが傷つきたくないと思いの奥底には「部下を伸ばしたい」「職場を快適にしたい」という優しい心も隠れています。
思い出してください。あなたが部下指導に悩み、部下の反発に傷つくのは、部下を「どうでもいいロボット」ではないと感じているからです。

 相手を一人の人間として大切に思い、その成長を願っているからこそ、あなたはリーダーとして傷ついたのです。なぜなら、あなたが部下に無関心なら。あなたは傷つくことはなかったはずです。あなたが心が冷たければ、あなたの心は傷つくことはないからです。

 「心の痛みは、相手への関心のバロメーター」でもあるということです。

 今の時代のリーダーは、昔のリーダーよりも、ずっと大変です。
なぜなら、今のリーダーは「共感能力」が求められます。

 昭和の時代のリーダーは「ついてこられない奴は置いていく」という「鈍感力」で、すべて仕事が進められました。

 あなたが部下に「仕事なんだから、できて当たり前でしょう」と、不器用な部下が努力した行動にも、無関心で推し進められた。
 「君ね、できない理由を探す前に、できる方法を考るのが仕事だろ」 と、行き詰まった部下が、切り捨てられた気持ちになる言動でも許された。
 または、「前にも言ったよね? なんで同じ間違いをしてるの?」と、部下の「学習能力」と「人格」を否定する言動でも平気で使えた。またはキャパシティを超えた部下に「時間はみんな平等なんだから、時間のやりくりも仕事なんだよ」と奈落に突き落とす言葉であっても、辞めても部下の補充はいくらでもいたからです。
 「嫌なら、辞めればいい」が昭和時代のリーダーの支えていたのかもしれません。

 今のリーダーは大変です。部下の定着率も低く、従業員不足も続いている時代です。リーダーには高い共感能力が求められています。昔のリーダーからすれば「間違ったことは言ってない」と思うかもしれません。

 でも「正論」は今の時代には「凶器」にも変わります。

 今の時代、部下に対して繊細な対応が求められます。ただ、それを目指せば目指すほど、部下の小さな反発が「心の毒」として受け取ってしまいます。だから、「もう関わらない」という消極的な自己防衛に変わってしまったのです。

 では、リーダーがどうすればいいのか。

 最後に、今から言葉の「凶器」を「ギフト」に変える方法をお話します

 それは、「これが君の仕事だから」という「あなたの仕事」ではなく、主語を「私」に変えて「君の才能が、もっと開花するのが見たいんだ」と、自分の本音と願いを伝えたとき、その言葉は「ギフト」に変わります。言葉の「凶器」が、言葉の「ギフト」に変わるのが、主語を私にする「アイメッセージ」です。

 アイメッセージとは、相手の責めるのではなく。
 「実は、私は君にこれを伝えるのが怖かったんだ。『君を責めている』と思わらたり『嫌われるんじゃないか』と思ってしまってね。でも、君と一緒に、今の目標を達成したいという気持ちの方が強いということが分かったから、今、勇気を出して話そうと思う」とか「みんなで、『職場を働きやすい場所』に変えたいんだ。それには君たちの力が必要なんだ。助けてほしい」と伝える。これがヘルプミーのアイメッセージです。

 こうして、自分の「弱さ」や「願い」を素直に部下に開示することを、心理学では自己開示(アイメッセージ)と言います。

 「僕は、君がここで輝く姿を一緒に見たいんだ。だから、この話をさせてほしい」
 このようにリーダーが部下を信じて語ると、あなたも部下も心のブロックが外れる可能性があります。もちろん、部下が受け取るかどうかは、部下の自由です。

 でも、あなたは「誠実に 部下に関わっているんだ」という思いが、あなたに誇りを与えるでしょう。それは「部下を信じて逃げない」という姿勢です。変わる変わらないは相手の選択です。でも、その前にあなたが変わらないとならないのです。コミュニケーションのドアノブは内側にしかついていません。部下から変われは無理なのです。あなたがあなたの心を開きましょう。

 心理カウンセラーとしても伝えます。
 リーダーとして、傷ついているのは、あなたが誰よりも人間関係を大切にし、誠実でありたいからです。その思いを勲章にしてください。

 そのためには、まずは、「嫌われる勇気」と「部下を思う気持ち」に板挟みになって、オーバーヒートするまで頑張っている、あなたを、労ってください。
 「ずーっと本音を言わずにリーダーとして仮面をかぶっていたんだなぁ。私は…」と…

 大切なことは「いつか、あなたの部下を信じる心は、部下の心の扉を開くでしょう。もう一度、言います。たとえ部下が受け取ってくれなくても、自分はリーダーとして誠実に関わろうとした、部下に対して、表も裏も見せて、誠実に関わる努力を始めた」その姿勢が、あなたの誇りであり勲章なのです。

 リーダーとして、焦らなくても大丈夫です。あなたのペースで、また少しずつ、心のシャッターを開けていきましょう。
 僕はいつもそんなあなたの味方です。きっと正直な後ろ姿は仲間に伝わると僕は信じています!

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心理カウンセラー衛藤信之
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