大人になるための儀式 〜 イニシエーション(通過儀礼)
1月12日は成人式がありましたね。
子どもから、大人になるための儀式ですね。これは子どもの世界と「決別して」大人の世界に入り、誰かに助けられ、守られる側から助けて守る側に移行する儀式です。これが本来の目的です。
世界には大人になるための儀式がいっぱいあります。これをイニシエーション「通過儀礼」と呼ばています。
南米アマゾンでは、強烈な痛みをもたらす弾丸アリが入った手袋に手を突っ込んで痛みに耐えさせられる。この目的は、泣かないで、怒りを外に出さないで、痛みの中で、自分を見失わないことが試されます。

南太平洋のメラネシアには、高いやぐらから、足を蔓で巻いて実際に落ちるという通過儀礼がある。
バンジージャンプは死なないが、これは実際に地面にあたるので生死をかけた命がけです。もう戻れない逃げる自分を捨てる。
オーストラリアのアボリジニの荒野を一人何日も歩くウォークアバウトもそう。
ヒマラヤ、チベットでの山にごもりの儀式や、アフリカのマサイ族から母親から離れて、森の中で男の集団で狩をするのも、どれも通過儀礼(成人式)です。
僕と生活したネイティブ・アメリカンには、ハンブラチャー(ビジョン・クエスト)も、村から離れて荒野の中で、結界の張られた場所で孤独になって自分と向き合う儀式。これらは優しい体験ではありません。むしろ、痛みや孤独と喪失を伴うことが多くあります
多くの文化には共通点の、イニシエーションがあります。
• それまでの甘えた自分が「一度、壊される」
• 守られる安全な場所から切り離される
• 恐れ・孤独・不安を一人で通り抜ける
• そして「新しい自分」となって戻ってくる。
日本にも、武士時代の「元服」のように幼名を捨て、刀を携え、元服して大人になることは、自分の行動一つで、お家取り潰しで家系が消えるという、すごく責任がともなった…

現代は、どうだろう。親に振袖を着せてもらって、役所から記念品をもらって、金屏風の前で記念写真を撮り、そして、終わってからは居酒屋に行く。
もちろん、ストレスがないわけではない。退屈の市長の話しだったり、美容室が戦場だったり、久々に会う同級生と気まずかったりとか(笑)
でも、これでは大人として変われないかというお話ではないのです。
心理カウンセリングをしていると、現代は社会的な大人としての成人式はゆるくても、必ずイニシエーションが訪れます。病気、失敗、別れ、挫折体験、あるいは自分の価値観が大きく変わる出来事など……それらが通過儀礼になることがあります。
僕自身も親の離婚、義母の死や、引っ越しで家族の変化などで、かなり幼い時からショック体験があったように気がする。
それが、僕を早くも大人に向かわせた。それが心理学やカウンセリングの技術習得の扉を開いた。
生きることそのものが、静かなイニシエーションの連続なのだと、僕は思います。今は僕は自分で負荷をかけている。幾つになっても、もっと強くなりたいと思うから。
あなたも与えられる通過儀礼よりも、今日から自分に負荷をかけ、積極的な通過儀礼に飛び込もう。
あなたの会社がブラック企業文化ですか? 体育会系の理不尽な上下関係!
「我慢が美徳」という圧! 個人より組織を優先せよ!という無言の命令!
いいですね。乗り越えなよ!

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心理カウンセラー衛藤信之
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