人が変わる瞬間には大切なタイミングがある…

   

 どういう時に人は変わりますか?

 人は変わりたいと願っても変わることは怖いからです。だから無意識に抵抗してしまいます。なぜか?
 それは新しい自分には、ぎこちなさを感じるし、新しい生活は知らないことが多過ぎるからです。だから新しいことに踏み出すことに不安があるのです。
それと同じように今までの自分も変えるには誰もが強い抵抗を感じるものです。

 周囲から見て「この人損しているなぁ」と思い、それを指摘しても、人はそんなに簡単に受け入れることができないでしょう。

 でも心理学では、実存的危機(existential crisis)と呼ばれる。大切な人との別れや大病、倒産、大きな挫折、人生観を変える出会いがあると人は変わる可能性があります。

 単なる「ショック」ではなく自分の存在をそのものを問い直させる衝撃に遭遇すると変わる可能性があります。

 矢沢永吉さんも多額の借金を抱えて、そして、自分を見つめ直して楽になったと答えていました。あの頃の矢沢は「一生懸命に矢沢を作るのに精一杯だったよ。でも実は内心はビクビクだったよ。眠れない夜も何度も越えてね」と笑顔で語るのは矢沢が本当に強くなったのだと思います。

 木村拓哉さんもSMAPの解散問題では、SMAPが解散したのは「彼がジャニーズ事務所を辞めなかったからだ」と今までのファンからも叩かれた時が恐らく実存的な危機であったと思う。今の彼は、ある種の“尖がり“がとれて、とても構えがなく柔らかい雰囲気を感じると多くのファンから再注目されています。

 ステーブン・ジョブズは自分が創業したアップル社から追放されました。その屈辱がなければ、後のジョブズはなかったと言われています。そして、彼はアップル社に返り咲いて大成功を果たします。
 スタンフォードでのスピーチで彼は言いました。
 “You can’t connect the dots looking forward ; you can only connect them looking backwards.”
(人生の出来事は、その瞬間にはただの点です。しかし、信じて歩き続けた人だけが、それを線に変えることができる)

 僕自身もコロナになり、大きな持ち会場を閉鎖し、苦しんでいる時に、卒業生の中でも活躍しているメンバーが多く力を貸してくれました。昔、教室には高い舞台がありました。今の方が生徒と僕の位置はフラットです。それは僕の心の変化を反映しているのかもしれませんね。

 ですから、あなたが誰かを変えるためには、相手が本当に小さな反省ではなく
「もうこのままではいられない」という深い揺らぎを体験した時が変化するチャンスかもしれませんね。

 僕は思います。「登山よりも下山の時が難しい」のです。前回、プロコースでは「老いの心理学」でした。だから、人には登山(ブーム)の時があります。でも、一番大切なのは綺麗に老いる。美しい下山には“美“が感じられます。

 矢沢さんや木村さんやジョブズには、熟年になってからの柔らかくなる変化の大切さを見ることができますね。老いもステキな変化のチャンスかもしれませんね。

 もし今、あなたが「もうダメだ」と思うような揺らぎの中にいるなら……それは、あなたが新しく生まれ変わるための、絶好のタイミングなのかもしれませんよ。



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心理カウンセラー衛藤信之
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